岩見重太郎 慶長水滸伝(三) 雷雲

4575660841岩見重太郎 (双葉文庫―慶長水滸伝)
双葉社 1994-01

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慶長16年5月10日…、一人の嫖客が、江戸大橋の柳町を典雅な風情で歩く。豊臣・徳川の天下わけ目の戦いは東軍の勝ち。西軍の将は千々に身を処していた。岩見重太郎も、大坂城の茶々を偲びつつ諸国を歩き、やがて嫖客の歩みに合わせるが、その先にこそ。大御所・家康を睥睨する錬金術師と重太郎の不動剣が真田の六連銭とおり重なって時代に舞う。


時代:1611年(慶長十六年)〜1612年(慶長十七年)
著者:谷恒生
出版:双葉文庫
発行:1994年1月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

 岩見重太郎こと薄田兼相が主人公の本。大阪の陣の勃発前に大久保長安を中心とした親豊臣派と反豊臣派の勢力争いを舞台に重太郎が活躍するストーリー。長安が主人公といってもいいような内容ですが、珍しい設定です。

 ■ 主人公
岩見重太郎(いわみじゅうたろう)

 ■ 脇役
大久保長安(おおくぼながやす)

 ■ 登場する武将
古田織部正(ふるたおりべのしょう) 木村重成(きむらしげなり)
織田有楽斎(おだうらくさい) 真田昌幸(さなだまさゆき)
真田幸村(さなだゆきむら) *五月雨源八郎(さみだれげんはちろう)
仙石秀範(せんごくひでのり) 大久保忠隣(おおくぼただちか)
柳生友矩(やぎゅうとものり) 宮本武蔵(みやもとむさし)
*津村彦太郎(つむらひこたろう) 柳生十兵衛(やぎゅうじゅうべえ)
小野忠明(おのただあき)


 ■ その他の登場人物
曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん) 茶々(ちゃちゃ)
今井宗薫(いまいそうくん) 猿飛佐助(さるとびさすけ)
三好清海入道(みよしせいかいにゅうどう) *松信尼(しょうしんに)
*服部陰斎(はっとりいんさい) *彩(さい)
味方但馬(みかたたじま) *るい
*百舌太郎(もずたろう) 後藤庄三郎(ごとうしょうざぶろう)
*八雲甚左(やぐもじんざ) *若紫(わかむらさき)
庄司甚右衛門(そうじじんえもん) *蠍矢一針(さそりやいっしん)
*百足陣次郎兵衛(むかでじんじろべえ) *青黴蔵人(あおかびくろうど)
*土蜘蛛眼鬼(つちぐもがんき) *万福屋新九郎(まんぷくやしんくろう)
*渦潮佐兵衛(うずしおさへえ) 小西如清(こにしじょせい)
*綾(あや)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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2009.09.29
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