逆説の日本史10 戦国覇王編
天下布武と信長の謎
逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)
井沢 元彦
小学館 2006-06-06
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黒幕は朝廷か将軍義明かイエズス会か?日本史上最大の謎・本能寺の変の真相を暴く第10巻。織田信長は残虐で合理主義的な無神論者ではなく、宗教的で極めて寛容な政治家だった!歴史学界の定説をすべて覆し、「信長論」の新たなる地平を切り開く!
シリーズ220万部を突破した歴史ノンフィクションの第10巻。
本書では、織田信長に関する歴史学界の定説を覆します。 残虐で合理主義的な無神論者とされてきたが、実は政治方針を初めて世論に問うた、民主的で極めて寛容な政治家だったと論じ、新たなる「信長論」を構築します。 そして、「比叡山焼き討ち」「一向一揆大虐殺」は宗教弾圧ではない、安土城は政治理念を具現化した「神殿」だ、秀吉の「大阪城」「朝鮮出兵」は信長の構想、「生き神」となって天皇家を“消去”しようとした等、信長の虚像を論破し、日本史上最大の謎とされる本能寺の変の真相にも迫ります。 旧体制を徹底的に滅ぼし、新しい世界を生み出した「破壊王」信長は、構造改革の進まない日本のあるべき姿を照射し、日本人の生き方の指針となります。
時代:1562年(永禄五年)〜1582年(天正十年)
著者:
井沢元彦
出版:小学館
発行:2002年11月
単行本
逆説の日本史〈10〉戦国覇王編―天下布武と信長の謎
井沢 元彦
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上総介の評価
★★★★★
逆説の日本史シリーズも既に10巻目で本能寺まで来ました。この一冊は旧体制の破壊者・織田信長の分析です。天下布武を目指した信長の最終的な目標を井沢さんが結論付けたのは。。。そして本能寺の変の真相は。。。。信長感が変わります。
絶対おすすめ!!
この本を読んだあとは、矢切氏の「
信長殺し、光秀ではない
」も読んだほうがよいでしょう。
■
主人公
織田信長
(おだのぶなが)
■
脇役
足利義昭
(あしかがよしあき)
顕如
(けんにょ)
■
登場する武将
浅井長政
(あざいながまさ)
朝倉義景
(あさくらよしかげ)
豊臣秀吉
(とよとみひでよし)
徳川家康
(とくがわいえやす)
杉谷善住坊
(すぎたにぜんじゅうぼう)
三好長逸
(みよしながゆき)
三好政康
(みよしまさやす)
岩成友通
(いわなりともみち)
武田信玄
(たけだしんげん)
細川藤孝
(ほそかわふじたか)
上杉謙信
(うえすぎけんしん)
明智光秀
(あけちみつひで)
■
その他の登場人物
ルイス・フロイス
正親町天皇
(おおぎまちてんのう)
アレッサンドロ・ヴァリニャーノ
*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人
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