城をとる話

城をとる話
関ヶ原の役前夜、伊達と上杉が鎬を削る東北の国境。伊達は、西国牢人・赤座刑部に不落の帝釈城を築かせていた。―単身、この城を乗っ取ろうと狙う男がいた。上杉方・佐竹家の臣・車藤左である。敏捷な身のこなし、行動力にすぐれた男。加勢するは、銭愛好家、堺商人、巫女。一匹狼・藤左は敵の核心に迫った…。戦国乱世に生きた日本人を描く痛快時代小説。




時代:1600年(慶長五年)
著者:司馬遼太郎
出版:光文社
発行:2002年11月

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 ■ 上総介の評価 ★★★★☆

  『城をとる話』は、昭和40年に日本経済新聞・夕刊で連載され、その年に光文社から刊行されました。その後37年間出版されることのなかった幻の名作の復活です。
また、この小説は故・石原裕次郎の願いで司馬遼太郎が書いたもので、映画『城取り』の原作です。この映画の脚本担当に故・隆慶一郎氏が入っており、後の『一夢庵風流記』を書くきっかけとなったとも言われています。

 ■ 主人公
*車藤左(くるまとうざ)

 ■ 脇役
*中条左内(ちゅうじょうさない) *赤座刑部(あかざぎょうぶ)

 ■ 登場する武将
直江兼続(なおえかねつぐ) *遠藤三四郎(えんどうさんしろう)
*外島十兵衛(とじまじゅうべえ)

 ■ その他の登場人物
*蜻蛉六(とんぼろく) *おうう
*輪違屋満次郎(わちがいやまんじろう) *五兵衛(ごへえ)
*彦蔵(ひこぞう)

*印は著者の創作人物または実在したかどうかは不明な人

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